OH MY GIRL Closer を考えてみる。
おまごるちゃん。カムバックおめでとうございます
OH MY GIRL に関しては
デビュー曲が気合十分だったので今回は少しジャンプの為の助走段階、というか、「オトナ」な少女達の魅力を見せて一息つく段階、かなぁと。
パルラル♪ッパッパ♪ルラル♪(CUPID)
では、完全な新人アイドルらしい清純コンセプトでとりあえず流れには乗る、という策略か。
この曲では、らぶりずとか、ヨチンとはまた違う魅力で多くの女性を囲ったイメージ。
(見よこの女性ペン率を!)
茶の間ババアだけど、一度おまごるちゃんにお目にかかってみたいなぁ。若さを貰えそう。
とまぁ余談はイイとして、
今回のタイトル曲であるCloserについて、タイトル通り考えていきたいと思います。
今回の主人公はユア様。
まさに適役。本当にこの世界観にふさわしいと思います。
ふとある一人の少女が目を覚ますところから始まる物語。
眠る前の記憶は無いまま彷徨うと
※ランタンもつ赤頭巾を被った謎の少女に出会う。
赤頭巾に連いていく少女、その道はどことなく見覚えがある道。
ランタンを預けられ一人で舟に乗る少女
そこで辿り着いた階段を登っていくと、頂上には鏡が。
その鏡に触れると…
景色が一変。今までの闇の世界から光のある世界へ。
急いで来た道を戻り、目覚めた場所に帰ると、そこには草が生い茂るほど長い年月を経たある車が
車の中には、眠りにつくある少女が。
だんだんと蘇る記憶。
車の中の少女に触れようとすると
____
昔そこには8人の少女が幸せに暮らしていた
しかし
ある日一人が禁断の実を食べてしまい、8人は永遠の眠りにつくことになってしまった。
____
全てを悟った少女は、一人残ってしまったという悲しみに暮れるだけ。
_____
※
赤頭巾から受け取ったランタンは、幸せな時に使用していたものでした。
このMVを最初に見て、
私は
その映像の美しさと、音楽の儚さに涙が出ました。
ストーリーを知ると改めて切ないですね。
ユアちゃんが一人だけ、この悲しみを背負っていくと考えると…もう…(号泣)
少女達はあくまで禁断の実を食べて永遠の眠りについてしまう、という御伽話の世界観がピッタリとハマっていてるところも素晴らしい。
透ける演出儚い。尊い。…
というかWMは本当に進化しているなぁ。とも…
WMは弱小事務所のイメージであったし、
WM史上2組目、且つ初の女性グループであるから熱意は常に伝わってくるけれど、こんな企画力あるなんて…驚きでしかない。
いやらしい話だが、おまごるちゃんの映像の美しさというかお金のかかり具合を見ていると、相当お兄さん達(B1A4)は頑張った(稼いだ)んだなぁと感心してしまう。
異性を登場させずに、あくまでも美しい少女達の成長記録、のように仕立てられているところにも拍手。
おまごるちゃんのデビュー当時の清い女子校感を全く崩さずに、新しい一面を見せる…WMのスゴイところです。
でもWM的にはまだ彼女達をテバク(大ヒット)させる時期とは思っていないのかな、とも感じる。
きっとこの曲は、これから先売れた時に、新しいファンが「過去のOMGのこんな曲もいいなぁ」と思わせるような曲なんじゃないかな。
過去は何でもより美しく見えるものですから。
カワイイ→シックカワイイ
という流れから、私の好きなLABOUMっぽい流れでもあるなとも思いました。
それにしてもおまごるちゃん全員ほっそい。
細過ぎる。WM、体重管理厳しすぎるんじゃないの?!(憤慨)
新人ドルには「ワングループワンお餅」ですよ…
どのグループも女の子の場合はお餅メン推しなので、WMの関係者様、どうぞよろしくお願いします。